美少女とふたりだけで無人島に漂流したい。

題の通りですが一口に漂流したいといっても漂流には死の危険がつきまとっています。

片っぽが片っぽの死体を携えてるところを救助されるバットエンドになることは避けなければいけないです。

そうならないために考えます。

まず、だれと漂流したいかと考えた時に最初に思い浮かんだ藤和エリオのことを妄想します。

 

「藤和エリオ」の画像検索結果

 

藤和エリオの場合を考える

 

1日目 浜辺でエリオに起こされる ここまで書いてで気づいたけどぼくはイトコじゃないため心を解きほぐすために1巻を反芻しようにも無人島には電撃文庫はない。

よそよそしいままイメージでたき火を作り 終了

 

2日目 砂浜と緑の境目で寝たので体が痛くて少し顔がやけてヒリヒリしている遭難難化した影響かだいぶ寝ていて太陽は真上にある。エリオの姿がなく、めちゃくちゃ怖くなる。エリオは海岸の岩場で何か食べ物を探していて、のんきに寝ていた自分が情けなく思う。

声をかけるとうつむいて無視される。仲良くなりたい下心で話しかけるが無視され続けるので気まずくなり、自分、水場とかないか探してみるわ。と言い、茂みをちょっと進むが蜘蛛の巣が多くすぐに海岸に帰ってくる。

海水を火にくべ飲み水を作る方法を思い出しボーっとたき火を見てるとエリオが亀の手を取ってきた、よくそれが可食だと思いましたね。海水で煮て食べて 終了

 

3日目 朝早くに起き、エリオもまだ寝てるので漂流物がないか海辺を散策して20分くらい進んだところで起きてきたエリオと鉢合わせる。

比較的きれいなドラム缶とか海藻を運んできたことを話し,なんで海辺歩いてたのか聞いたら、「おきていなかったからびっくりした・・・ひとこといって・・・」と言われる。亀の手&海水濾過を多めにして 終了

 

4日目 昨日葉っぱで作ったベットとカーテンのおかげでよく眠れた。4日目にもなり助けが来ないことに危機感を覚え始め、石でSOSの文字を作る。

とても怖いが、オタクは無人島に漂流とかゾンビ大発生とか大好きだろ。と自分を鼓舞し無人島に来る前、妄想していたことを実際にやってみる。

海岸に流れ着いた素材で釣り竿を作り亀の手を切ったものを針につけ、岩場に投げる。

1時間・・・2時間・・・

まったく当たりがこない亀の手は食べないのかと思っていると、糸が揺れ竿が引っ張られた、慌てて竿を掴み慎重に引き寄せる。

鯛でした。

自分の運に感謝し、釣りに飽きたので拠点で石集めをして調理場等を作った。

エリオが帰ってきたので魚釣れたよ!!と言うと

「あ・・さかなは・・・たべれる」可食なことを伝えられる。

鯛なことには言及してくれないんだなと思い、たべた

夜になり辺りが暗くなると救助が来ないことの不安感が募る、エリオにそれとなく大丈夫か聞いてみると

「・・・そんなに」とどっちなのかわからない反応を受ける。だがやっぱり不安だろう自分はそう受け取り3日目に運んできたドラム缶のしたに石を挟みドラム缶風呂を作り

風呂でも入って気分を変えようと提案した。

しかし火から離れたら真っ暗なため必然的にかなり近くで入浴しなくてはいけなく

わたしはいい、と譲られた。

一人で風呂を使ってしまうのは申し訳なかったがせっかく作ったので入ることにした。

汚れが取れて気持ちがいい。はいらなくていいの? 「いい。」

風呂の燃料を消す かえって心労をふやしてしまったかも 終了

 

5日目 匂いが取れたおかげで起きて一瞬は無人島にいる気がしなかった。だがそんな考え脳味噌もすぐに切り上げ、このまま救助が来なかったらを考えてしまう。

岩場で囲って食料を保存できるいけすを作ろうと岩場に向かい作業していると頬に雫が垂れ、天気雨かとおもっているとみるみる内に雨が強くなり拠点に急いで戻る。

拠点に戻るとエリオも雨に降られたようで帰ってきていた。

火を起こしながら今日食べるものどうしようと考えてると、濡れた服がとても冷たくなり、歯が鳴り出す。エリオも同じようだったので火を全力で起こした。

ガタガタ震えながら点いた火に手をかざすが、服が濡れてるためまだまだ体の芯が凍えてる。寒い脳が凍ってるんじゃなかろうか。

「フロわかそう」とエリオが言い、備蓄してあった燃料をドラム缶の下に移す。

火も移すがあったかくなるまで結構かかる、息を送り込むが燃料がかなり減ってしまっている、備蓄も心もとない。雨が降ってるため今から燃料になる木材を探すのも難しい

あの一気に入らない・・? 「・・え?」 

メチャクチャ引かれたので慌てて、たぶんこのままじゃ片方ずつ入ったとしても途中で燃料が切れることを伝える。

かなり逡巡した様子のあと、「わかったけど・・・こっちみないで・・・」

風呂が温まり 服を脱ぐ時にかなり意識する。

先に入り海の方角を見てこの近くに本土はあるのかな。と考えていると後からエリオも入る気配がし黙ったままお湯につかる

沈黙に耐えられず、話を切り出す。 

あ、湯加減どうすか。 「・・・だいじょぶ」だいぶ偏差値が低い会話をする。

言葉に詰まり、このまま救助が来なかったらどうしよう。と口走ってしまう

回答がなく、エリオのほうを向くとエリオはこっちを向いていて目が合う。

「あなたは・・?」 不安だよ 率直な気持ちを伝える。

「わたしも不安・・・でもあなたがいたのは良かったかも」やったーすげーうれしい

「ホントに思ってる・・・?」ホントだよ!!。 誰かから肯定されるなんて初めてだからテンションが上がる。不必要にテンションが上がったわたしに少し引きながらも、

「わたしだけだったら生き延びてないと思うし・・・お世辞抜きで」美少女に存在を肯定されすごいうれしーーー。自分が言葉を享受していると、ずっと目が合ってることに気づいたエリオが海に目をそらす。

「あれ・・?なんか光ってない?」自分も海のほうを見るとピンク色をした光が近づいているように見えた。

ザクⅡだった。

優しいザクⅡは自分が住んでいる島もこの近くにある。数日後なら本土に送ってあげようと言い。その厚意に甘え、送ってもらった。 ザクⅡにお礼を言い別れる。

エリオの方を向き、それじゃあ、さよなら 気を付けて帰ってね。と言うと自分の足元を指さした。 そういや靴はいてなかった。さすがにこっからはだしで帰れというのも酷なのでおんぶしてバス亭でもありそうな場所まで向かう。

お金どうしようか?説明すればーー。 エリオは疲れからか背中で寝ていた。

久々に踏む硬い地面、砂に足を取られることはないしもうちょい頑張ろう。

 

 

キモ――――――イ

異性間交流したいなって感情はすっごい宇宙協定違反だし。

終了